娘たちが嫁いだあとのお墓の面倒は誰がみるのか?お墓の後継者がいない場合の対処法

お知らせ 2022年05月
秩父の樹木葬むさしの

お墓の後継者がいないことに不安を感じている方は多くいらっしゃいます。

子供が娘さんしかいないという方や、子どもと疎遠になってしまい、お墓の後継者がいないという方も多く、どのようにお墓を管理、継承していけば良いか不安に感じている方からのご相談は多くあります。

私たちには子どもがいるけど二人とも女の子で、将来は嫁いでいくようになると考えています。

二人のうちどりらかに家に残ってもらい、 自宅やお墓を見てくれれば良いと思っていますが、将来のことは分からないし、今の時代では強制するのも難しいのではないかと思っています。

自分たちの代でお墓を守る人が居いなくなるのが分かっていて娘さん達に丸投げするのはかわいそうな気がします。だからといって、子どもの負担を無くすために先に墓じまいすることはご先祖さまに悪いような気がします。

このような場合は、どのようにしていったら良いでしょうか?

このようなケースはよく相談されることが多いように思いますが一緒に考えていきたいと思います

娘さんたちに託す場合はどうなるのか?

もし娘さんにお墓の面倒をみてもらうのであれば、なるべく同じ地域内(お墓のある地域内)に嫁いでもらうのか?あるいは家を継いでもらうことが大切だと思います。

やはり、遠方で暮らしていると、若いうちは何とかお墓参りやお墓の管理などもできると思いますが、長い年月が経ってくると負担に感じてしまう場合もあるのではないかと思います。

将来のことは操作できない可能性がある

家を継いでくれる場合や同じ地域に暮らしていてお墓参りなどお墓の管理もできるようであればお願いしても良いと思います。

しかし、娘さんたちの将来のことに対して今から操作できないのが現実かなと思います。

学校の進路や就職先など、将来の家やお墓のことまで考慮して進路先を決めるのは大変なことだと思います。

いつ頃お墓のことを相談したら良いのか

今回のような娘さん二人のようなケースでは、確かに嫁ぎ先によってお墓の管理ができない場合やすごく負担をかける場合も考えられます。

しかし、その判断をするのは、本当に娘さんたちが嫁ぎ、暮らす場所が安定した時に改めて考えたり、家族で相談しても良と思います。

まとめ

子どもたちに負担をかけたくないということで、自分の代で家族や親戚縁者にお墓をどうするのか相談して決めるのは合理的だと思いますが、タイミングも大切だと思います。

もちろん後回しにし過ぎて子どもたちに迷惑をかけないようにすることも大切だと思いますので、時期をみて子どもたちの意見も聞きながら決めていくので良いと思います。